横幅より天地

SE30の9インチディスプレイの思い出は別格なものとしておくとして、仕事でWinを使うようになっていらい、15インチが最大。それ以上大きいものは使ってこなかった。

つい最近になって、ディスプレイの天地が気になりはじめた。タイトルバーの厚みはできるだけ薄いほうがいいし、ブラウザのツールボタンは小さいほうがいい(視覚スタイルの問題でもあるが。ファイルをいじる暇はない)。
ブラウザのタブやツールバーの積層が激しくなってきたせいか。
一般にはテレビ映像とか、エクセルなんかの巻物みたいな超大横スクロールのせいで「横ワイド」が売りになっているようだが、おいらは縦が気になる。縦ワイドではない。そんなもん使う気がせんが。

解像度とももちろん関係がある。で、17くらいに替えてみようかと思い出した。キーボードにはかなり気を遣ってきたが、それ以外のハードが気になることは今までなかった。

メモリ増設もハードな話ではあるが、ま、ハードっても、機器だな。
そういうハードのことを考えるのは、たまにとてもいいことだと、わけもなく思ったりしているのは、なんだろ、ウェブブラウンジングが、あまりにも紙の世界に近付いたってことか? 紙に近付いたというのは、あまりにも言い過ぎで、まだまだいろんな制約を託っているわけだが、かと言ってセマンティックウェブだけ追求してもどうなんだろ? って感じ。

ハードとソフトと言うか、オン、リアルの間について、また踊り場が何階か上昇しつつある頃合いなのかと。