2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

鳩尾(みぞおち)のあたりを風が吹き抜けている

ような喪失感、欠落感、欠損感を感じさせるもの。 喪失の瞬間は、吹き抜けるどころではない、どてっぱらに風穴を抜かれる感覚だろう。行きつけの店のマスターの突然の入院休業、Sのメッセンジャーがいきなりオフライン、ブログのペットが表示されない、携帯…

恋は不意打ち

まさかこんな気持ちを今さら味わうことになろうなどとは夢にも思っていなかったのである。 たしかスタンダールの恋愛論にあったのだと思うが、まさに恋とは不意打ちにやってくるものだ。こういうことをしみじみと実感するということ自体、ひょっとして初めて…

1+1=1

不思議な夢だった。 サミーと小さな箱のなかで戯れている。 まるでベッドのなかに本当に潜り込んできたのではと思えるほどリアルで、 温かだった。双子の兄妹のようにもともと一つだった胎内で二人で?遊んでいる。 もともと一つだったから、いまさら結合し…

CSSと文字サイズ固定/解除のこと

CSSの文字固定の話題が一時期喧しかったが、いまはどうなのだろう。 pxで12に固定してみた。 大きい文字にしたい方は、スタイルシート無効を選んで下さい。 っていうスタイル選択プルダウンメニューを常設したい。 JavaScriptで簡単にできるはず。 誰かがと…

こう見えても、生きてるときには色々ありました。

という書き出しの小説が書けそうな気がしてきた。 「生きているときには、こう見えても色々ありました。」メタ・フィクション仕立てのSFになるだろう。

うまくやろうと考えなくていいから

休日にかためて何かやろうと考えるのは人の常かもしれない。 この連休中に部屋の片付けをと思ったが、まったくできなかった。 明日、いやもう今日から、もとのリズム。 マイミクの日記にも、けっこうまとめてオーバーホールと思いながら、できなかったという…

SNS渡りをしていてfrepaでジョルジョ・アガンベンに遭遇した。

とりいそぎwikipedia ジョルジョ・アガンベン - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョルジョ・アガンベン うん、文字化け? Unixぽいのがよく化ける。 人間とは非−人間であり、人間性が完全に破壊された者こそは真に人間的であるというこ…

「物理学が足りない」

これは別途エントリするとして(これは2に)、 「空(くう)」については書いておこう。 SNSについては3に はてなのアンテナとブックマークの違い サイドバーを右に設定すること 意識は上書きされる、これをエンジンに 言語は図典にある 光に替えることに…

「切り貼り」ということについて

ここは注にしたいところだが、メモってしまおう。「切り貼り」というのは、押しも押されぬ編集である。たんなるコピペではない。スクリプトは単なるコピペで済ませることが多いかもしれない。そのおかげでJavaScriptという言語は、言語の品位とはほど遠い汚…

イチゴ概念と、はてなキーワード

一語概念とキーワード livedoorの機能 リスト化し始めると忘れること 「空」について書こうとしたのだった。 で、先日敬遠したはてなようのデザインカスタマイズの本、やっぱりあったほうがいいなと思い返したのだった。で、またなくていい、このまま「切っ…

キーナート報告書

野球解説で知られたマーティ・キーナートが東北大学へのアドバイスをまとめた報告書がウェブで公開された。 最初、あのキーナートだと気づかなかった。また、東北大学のキャンパスを訪れたこともない。なので、なんとも言えないところが多いのだが、歯に衣着…

形而上学

久々にハイデガーの『形而上学入門』を手にした。 「なぜ一体、存在者があるのか、そしてむしろ無があるのではないのか?」というライプニッツの問いの一行から語り出された講義録。 本屋で目に入って思わず買ってしまった平凡社の文庫版。探せば理想社のハ…