CSSと文字サイズ固定/解除のこと
CSSの文字固定の話題が一時期喧しかったが、いまはどうなのだろう。
pxで12に固定してみた。
大きい文字にしたい方は、スタイルシート無効を選んで下さい。
っていうスタイル選択プルダウンメニューを常設したい。
JavaScriptで簡単にできるはず。
誰かがとっくにモジュールを作ってそうな気もする。
ほとんどのブラウザは、 「初期設定」などによって、こうした作者(ページ)の指定するフォントの色やサイズを無効にすることができます。例えば下図はWindows版Internet Explorerで「ツール→インターネットオプション」メニューを選択し、「全般」タブの右下にある「ユーザー補助...」ボタンを押して開かれるウインドウです。書式設定で不要な色やフォントの指定を無効にする(チェックマークを付ける)ことで、どんなページでも標準スタイルの色、フォントを使って表示されるようになります。
この「ユーザー補助」ウインドウの最後にある「ユーザースタイルシート」を使うと、ページの文字色や背景色、フォントサイズ、行間などを“読者が”指定して、自分の読みやすい表示とすることが可能です。たとえば
(例)
body {color: black ! important; background: #dfd ! important; line-height: 1.4 !important}
という宣言を「自分のスタイルシート」に記述すると、ページ作者のスタイルに優先して、淡い緑の背景に黒い文字を表示させることが出来ます(各宣言の後にある!importantというキーワードが、このスタイルを優先させます)。スタイルシートは、このメニューに直接書き込むのではなく、ファイルとして保存して参照します。
さすがThe Web KANZAKI! こういう説明を簡潔にしておけば、問題ない。
もっともこれだけの作業でもけっこう慣れない人には大変なことに感じられるだろう。
タブブラウザのSleipnirなどでは、「表示」メニューから「スタイルシートを無効にする」が選択できる配慮がしてある。
問題なのは、こういうことを知らないらしい制作者側が、無駄な議論をしている点だろう。