それは詩的に? それとも科学的に?

前後に簡単な英語とドイツ語で自己紹介めくことが書かれている。

ある人(ある人というのはおそらく本人だが)が死んだ、という英語の一行の下にこのフレーズが来る。

「それは詩的に? それとも科学的に?」

その文脈から切り取っても、不思議な魅力を放つ一行だ、と思う。
なんだか、何度も使ってしまいそうだ。

夢想の詩学 (ちくま学芸文庫)

新しい科学的精神 (ちくま学芸文庫)

新しい科学的精神 (ちくま学芸文庫)

このフレーズを見つけた前後から、ふつふつ湧いていた構成意志は、どこへ行ったのか?
結局、午前9時から夜の10時近くまで、打ち込みとファイルのやりとりで休む暇もなかった。プチ・バーアウト状態だろう。

Alice Nothingに会いたい。

            She died of overdose all alone.